A: 「ピッコロの乾燥原理のアニメーション」を御覧下さい。
ピッコロは中空糸水分分離膜(弊社商品:SPモジュール)を
本体に内蔵しています。
コンプレッサーからの圧縮空気はモジュールを通過して
超乾き空気となり、さらにヒーターで乾燥に必要な温度に加熱されてから、本体ホッパー内の原料ペレットと接触し乾燥を行います。
しかし、SPモジュールからの乾き空気がペレット内を一度通過しただけで排気されたのでは十分仕事をした事にはなりません。
ワンパスでは、乾き空気とペレットとの接触時間が短すぎて、
ペレット水分が下がらず・排気は乾いたままとなり、きわめて非効率で
不十分な乾燥操作となってしまいます。
乾燥の速度は乾燥熱風量に比例するため、大量の乾き空気を
ペレット表面に流す必要があります。
我々はピッコロ内部で乾き空気とペレットとを長時間接触させる
(大量の乾き空気の循環流を創る)方法を探しました。
そしてついに発見したのです。
SPモジュールからの乾き空気は圧力のエネルギーを持っています。
しかし、ペレット間を流れる循環空気流はほぼ大気圧に近い低圧空気です。ピッコロではこの空気の圧力差を利用して、大量の循環空気流を作り出しています。
円筒ノズルに、圧力のエネルギーを速度のエネルギーに変えた
高速の空気流を流すと周囲の空気を巻き込んで何倍にも増量した
多量の空気流を作り出すエジェクター。
ピッコロは、このエジェクター(風量増幅器)を内蔵しています。
コンプレッサーで一般大気にエネルギーを与えて作られた圧縮空気。
この圧縮空気のエンタルピーを有効に使い切る。
これがピッコロの省エネ運転を支えるエジェクター利用型の
循環空気流機構の働きです。
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